観劇ブログを始めたのでまずは今年の上半期の舞台を思い出しながら書いています。ネタバレあり。思い出すのに必死。
1月
髑髏城の七人Season月-上弦の月-
今年の観劇初め。尚2017年の観劇納めは下弦の月。チケットあるしせっかくなら観ておこう、くらいの気持ちで初めての劇団☆新感線を観劇して、あまりの迫力と初めて観る演出に度肝を抜かれた。劇場の立地や見辛さを差し引いても、これが13000円？
三浦翔平のあの美しい蘭兵衛を見るだけでも13000円取れそうなものなのに...。カテコはずっと観ていたいくらい感動した。劇場内が乾燥しすぎて喉がカラカラ。
2月
豊洲の荒野定期。劇場内の湿気がゼロになるくらい、前回観たとき以上に熱気に溢れた公演だった。
最後の上弦は母と観に行ったのだけど、主に四季と帝劇のミュージカルしか観たことない母も楽しんでいて、いい話題づくりになったみたい。
母の隣で私は、千秋楽が近づいてきたせいかエンジンフルスロットルの贋鉄斎と福士蒼汰の突然の乳首ネタアドリブに汗が止まらなかった。
ミュージカル『マタ・ハリ』
正直再演あっても行くかは微妙かもな.....。
マタハリが最期は処刑されるという知識だけがあったので覚悟して観に行ったら、まさに処刑されて幕が下りた。
時代背景調べず行ったので観るまで勝手に火炙りで処刑されるんだと謎に思い込んでた。時代的には第一次世界大戦の真っ只中なんですよね。火炙りはジャンヌダルク。
ワイルドホーン楽曲のわりに、個人的には1回聞いただけで強く耳に残るような曲があんまり無かったな。アルマンと朝日を見るシーンの、朝日がﾇｯって出てきたことのインパクト強かった。この演目で一番記憶に残ってるのは場面転換の度にシャッッっていってた国旗カーテン。衣装がすごくかわいくて、特にターコイズブルーの衣装が好き。
3月
初ペダステ。激アツだった。ホチキスの芯みたいなハンドルだな〜という感情も5分経てば気にならない。
弱ペダ好きの妹と観劇。私はアニメは少し見てたぐらいで原作未読。手嶋先輩がSUKI。ちょうど舞台と同じペースでアニメがやってたので舞台でやるところ直前まで見てから観劇した。そのあとの展開を知らないから手に汗握ってドキドキしたし、目の前に座ってた女の人なんて興奮しすぎて前のめりになってた。その隣の連れの男はなんか知らんがパンを食ってた。帰れ〜
運動量が多すぎるあまりに台詞が聞き取れない場面もあったけど、ペダステに限らずあの過酷な何公演もやってる俳優のスタミナもメンタルも並大抵じゃないなあと改めて思いました。その場の勢いで2人してパンフ買ってたのでうちに2冊あります。
ミュージカル『ジキル&ハイド』
一幕終わったときのウオォ...って感じ、幕間で客席がざわつく空気感良い。
劇中で聴く「時が来た」、すごく良かった！ミュージカルの曲は単体でももちろん素敵だけど、やっぱり劇中で聞くから更に素敵な曲になるんだなと再認識した。ジキルとハイドの演じ分けの迫力も、対決シーンも全部凄すぎてただただ圧倒された。またしても死んだ！！幕降りた！！！だったから数日は落ち込んだけど、本当に本当に観に行って良かったしまた観に行きたいミュージカルです。
4月
おかえりなさい！秋劇場以来の観劇。
この演目のおかげで私の四季LIFEが更に楽しいものになったよ。
秋劇場では出会えなかった飯田さんのカジモドを観ることが出来たんだけど、初めて観たときと同じくらいの衝撃を受けて3日くらいずっと思い出しては泣いた。
今まで四季はキャストに関してそこまでこだわりがなかったのだけど、月曜日にソワソワすることくらい色んなキャストで観たいと思った演目になったし、同じキャストでも観るたび微妙に違うので毎回新鮮で楽しいね。
Somedayからフィナーレにかけて、どんどん心は落ち込むけど何度観てもいい。皆観よう！
ミュージカル『メリー・ポピンズ』
ホリプロ、日本にメリーポピンズを連れて来てくれてありがとう。
日本のディズニーミュージカルは劇団四季のイメージが強いけど、その劇団四季が上演を断った過去があるので、永遠にメリーポピンズは日本には来ないんだな、なんて思ってた過去の私！見てる？
なにぶん日本で上演しないと思ってたから海外公演のPVとかを見ててバートの逆さ吊りやメリーが客席飛ぶことも知ってたけど、それでも予想を超えた感動がここにあった。
考えてみれば、こんなリスクの高い演目を長期間上演し続けるのってかなり勇気がいると思う。感謝しかない。スパカリ楽しい〜！
②に続く
